小型ビニールハウスで農業実験するブログ。

現状では自身の農業実験を記録→公開するに留まり、結果として一方的に発信するだけのブログになっている。

直売: 2026年はキュウリが売れる。

べるくろてーぷ改良型

今年はどこの店頭でもキュウリが少ないようです。

スーパーには十分にあるっぽいけど、1本80円以上?誰が買うのか疑問になる値段ですな…。


筆者が主戦場にしている直売では、現時点で1袋(5本入)で180〜200円(税込)で販売している人が多く、出荷量も少ないので開店後1時間以内で消滅…。

例年であれば、この時期のキュウリなんて規格品(21〜22cm/100g弱/曲がり1.5cm以内)が1本20円と言う事も珍しくなく、1袋(5本入)で150円(税込)で売れたら相当高いレベルの話なんですが…。

2026年は何もかもぶっ壊れてる…。


まぁ、価格が3割、4割増しだろうと、収量が前年の半分以下なので、結果として大幅減収にはなります…。


さて、最近のキュウリの品種ですが、やたら果長が長いやつが多いと思います。

この果形は意外と拘る人が多い部分。



個人的には9号ボードン袋に余裕を持って5本入るサイズ感がベスト。

9号ボードンより4cm長い袋は価格が倍以上するので、極力使いたくない。



「クラージュ2(ときわ硏究場)」は夏場に短形果が多いですが、最近は21cm前後で落ち着いてきました。



ただ、「耐病光華(同)」は長すぎる。

規格の長さで獲ろうとすると、細くて重量が足りない。

9号ボードンを基本とする筆者には要らん品種です。


来年もいくつか品種を試す予定ですが、長すぎるのも困るし、「ニーナZ(埼玉原種育成会)」みたいな短くてゴン太なのも困る…。

我ながらワガママな要求ばかりです。

大根「本宮」、コオロギにヤられる。

べるくろてーぷ改良型

今日は久々というか、貴重な晴れの日でした。

明日は仕事等で動けない、土曜〜はしばらく雨続きで来週は台風も来る…、露地野菜に農薬をぶっかけるなら今日しかないのです。

キャベツやブロッコリーはそれなりに大きくなったから多少虫に食われても死にはしない、白菜も活着しているので何とか耐えてくれるだろう(期待。

でも、大根はダメだ。



まだ間引き前の小さい状態。

播種時のフォース粒剤+アルバリン粒剤の効果でキスジノミハムシやアブラムシは抑えられているようだけど、露地の怖さはマイナーな害虫だったりする。

ナガメ然り、カタツムリ/ナメクジ然り、バッタ然り…。

そして今回はコオロギです。



ネキリムシに似た被害なのに、土を掘っても何いない…、そんな場合の犯人はほぼコオロギです。

この大根の場合は、マルチの中にも潜んでいる。


本来であれば、発芽が揃ったようなタイミングでアクセルベイトを使うのですが…。

ベイト剤は雨で簡単に崩れるので、使うタイミングを見失っていました。

今日は被害を確認したので早速使用、しばらくするとマルチの中からパチパチ音がするので、毒餌を食ったコオロギがマルチの下で悶絶しているのだろう。


まぁ、コオロギを退けても、この雨続きでは病気も脅威です。

今年の大根は壊滅必至でしょうな…。

小型ビニールハウスを改装中。

べるくろてーぷ改良型

夏秋トマトがひと段落したので、ほうれん草をやる前にビニールハウスを改装する事にしました。


改装するメインの内容は、「内張遮光の追加」です。

高温期のトマトはどうしても裂果、ガサ玉(艶無し果)、焼け果、などが多くなるので、(西陽を含む)強烈な日差しへの対策が必要。

また、今年のような多雨日照不足の場合など、遮光材の開閉を細かく管理する必要もある。

この2つの問題を解決する最善手が、おそらく「内張遮光」であろう、と。


勿論、大型鉄骨ハウスなどのような本格的なカーテン・システムは無理なので、補強を兼ねたクロスタイバーを利用し、巻き上げ方式を採用する事にしました。

それに伴い、巻き上げ動作に干渉する補強を取り外す必要が出てきたので、強度を補う為に筋交いを入れる事にしました。

コレは想像以上に大仕事です…。



筋交いは一般的に、19mmの直管パイプをハウスに沿って曲げながら固定していきます。

角度は諸説ありますが、強度の面で理想的なのは40〜45度くらいかな、と思います。




パイプの先端部分は30cmほど地面に挿します(埋めます)。



今では三角関数を手軽に計算できるサイトなどもあるので、算数が苦手だった筆者でも安心です。

例えば、高さ(アーチパイプの長さ)と角度(例:40〜45度)を与えると、底辺(妻面からの距離/端部の挿しこみ位置)と斜辺(筋交いパイプの長さ)を計算して出してくれるのです。


筆者のハウスはアーチパイプが5.4m、地面に埋まっている分が約40cm、筋交いパイプの上部取り付け位置はアーチパイプ用外ジョイントの長さ10cmを引きます。

三角関数の高さ(アーチパイプ長)に相当する部分は4.9m、角度が45度なら二等辺三角形なので底辺も4.9mなはず。

一応、前述の条件から斜辺を求めるには、「√(高さ×高さ + 底辺×底辺)」らしいので、筋交いパイプ(斜辺)の長さは約7mになりました。

3.6mのスエジ直管を2本連結すると7.3m(スエジ部分を含む)、挿しこみ分30cmを考慮すると大体ピッタリですな…。



筋交いパイプの取り付けは、筆者の場合は1人でやるしかないので、最初に上部を固定→パイプを連結→端部分を所定の位置に差し込む。

その後のパイプは曲がっているので、ハウスの内側に押し付けながら固定…、これがかなりの力技になります。

特に肩パイプに固定する際は押さえつけながら金具のボルトをハメるのが困難だったので、紐で縛り付けながら作業しました。


今日は午後の活動可能時間の大部分が、過去の補強バラシと筋交い2本の取り付けで消えました…。

時間を浪費した原因の一つに、確実な固定手段である「アングルバンド」だけでなく、コストカットに走って調達した「クラインセッター(より安価な線材のバンド)」がある…。

クラインセッターは角度が少し合わないと綺麗にハマらず、それがストレスになって何度もやり直し…、結局アングルバンドを使って後々買い足す事になった。

所謂「安物買いの銭失い」ですが、時間の浪費は非常に痛く、「安物買いの大惨事」。


確かに、時間は貴重な資源だし、ビニールハウスの作業(建てる/改築する)は1人より2人の方が3倍も4倍も効率が良い。

でもね、人を頼むと「時給=最低賃金」って訳にもいかない、田舎は日当で1万円くらい払わないといけない。

うーん、カネも無いからもっと1人で効率良くやれる方法を考えないとなぁ〜。