現在生育中のキュウリは、「クラージュ2(ときわ硏究場)」と「いろどりの夏(同)」で、同条件で比較しながら栽培しています。
今日、やっと力枝がメインの誘引線に到達し、仮誘引線の撤去が終わりました。
今年から導入の「いろどり夏」は、収量では「クラージュ2」にスタートダッシュで大差を付けられていますが、果形は安定しています。
一方で「クラージュ2」は高温の為か、ここ数日は果長が伸びず横にばかり太る個体が増えています。
そして、「クラージュ2」は早くもべと病が発生。
今年は空梅雨だと言うのに、出るタイミングが早いです。
可能な範囲で摘葉し、早急に農薬で叩かないといけません。
今作は(価格の上がる)お盆過ぎに照準を合わせているので、べと病の初発を上手くやり過ごせるかどうかが鍵だと思います。
加えて、盛大に葉を食害するイモムシ系の害虫も確認。
この小型の蝶が成虫かな?
まぁ、ウリノメイガか?ウリキンウワバか?判断できないですが、ディアナSCかベネビアODあたりが有効かな、と思います。
今年は曲がり果なども多いので、自家消費分も十分確保できています。
漬物(浅漬け)には塩昆布を追加するといい感じ。
やはりキュウリが無いと、夏は越せませんな…。