トマトの保温、トンネル被膜+ロウソク。
宮城県北部の場合、無加温半促成トマトは3月下旬〜4月に定植する人が多いと思います。
筆者も(苗の成長が早くて)温床で管理できなくなった個体を4月7日に定植していますが、まだまだ冷え込みが厳しい日が何度かあるでしょう。
実際、4月9日夜〜10日朝にかけて、最低気温0.7度でした。
筆者はそのような状況に直面した場合、トンネル被膜とロウソクで対処しています。
ロウソクを数本つけてどうにかできるのは、小型のビニールハウス故のメリットだと思っています。
流石に本格的な暖房設備を入れるとコスパが悪すぎる為、一時期「暖太郎」なる器具の購入も考えたのですが、現状ではロウソクで十分と言う結論になりました。
ロウソクはツナ缶にボルト+ナットを取り付けた台に装着し、火災防止の為、金属製のバケツに入れています。
それでも寒さが心配な場合は、トンネルの被膜にパオパオを追加するのです。
ちなみに、この時期のトマトは、播種時期が1ヶ月後退しても、収穫開始は10日くらいしか違わなかったりする。
トマトは6月に出荷できれば価格が高いので、面倒でも前進させるのですが、自家消費用なら無理に早蒔きする必要はないでしょう。
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