小型ビニールハウスで農業実験するブログ。

小型ビニールハウスによる「小さな農業」を応援すべく、農業資材や野菜品種を試して情報発信します。

トマト育苗、TY秀福の経過。

2024年のトマトは、生育がかなりバラついております。

それも台木、穂木、両方なのですよ。

原因は覆土の厚さ、灌水量、地温、種、複数考えられますが、筆者としては原因究明に時間と労力を割くより、今後どうするか?を考える方がラクですね。




実は昨年(2023年)だと、ちょうど今日、接木を行っているのですが…。

今年は穂木の方が追いつかない感じです。

台木と同日蒔きでも、遅れた可能性があるくらいです。


さて、ここからどうするか…。

どの道、生育の早い個体は1週間程度で接木する事になるし、穂木より台木の数が足りない状況。

そんな時は、切り落とした台木の上部を挿し木する錬金術を使う訳です。

後続の遅い穂木の生育と、急増台木の発根するタイミングはだいたい同じになるはず。

昨年も同様の方法を用いた結果、穂木の無駄は皆無だったので、意外に楽観的に捉えています。


次は接木のタイミングで記事を更新します。

お楽しみに。