小型ビニールハウスで農業実験するブログ。

小型ビニールハウスによる「小さな農業」を応援すべく、農業資材や野菜品種を試して情報発信します。

チンゲンサイを播種、キュウリの前哨戦。

2024年の先陣はチンゲンサイです。
丁度、キュウリの定植前に収穫する、前哨戦的な作型になります。


品種は武蔵野種苗園の冬大賞、この冬向け品種は3月以降が播種は生育が旺盛になり過ぎるとされ、2月中旬くらいまでに蒔き切ってしまう予定です。
この時期は夜間が氷点下なので、温床を利用して育苗→定植するスタイルになります。



育苗において、培土は重要です。
筆者はJAで販売している、三研ソイル製のソイルフレンドと言う培土を長年使用しています。
ホームセンターの徳用培土より高価ですが、プライムミックス系(サカタのタネ)よりは安く、品質と価格のバランスが良い培土と言えます。



この温床は2月アタマでトマトが入ってくるのですが、それまでは適当に並べておきます。
丁度、この育苗箱が8つ入るので、3月くらいまでは農電マット1枚で対処可能。
チンゲンサイは発芽揃い→ある程度生育したら圃場のトンネルに移動し、次のチンゲンサイを蒔きます。


やっと忙しくなってきました。
2024年はナス苗をやめて平和ボケしていたので、この程度の作業量でも腰が痛い…。