小型ビニールハウスで農業実験するブログ。

小型ビニールハウスによる「小さな農業」を応援すべく、農業資材や野菜品種を試して情報発信します。

チンゲンサイを収穫、冬期は難しい。

2024年最初の収穫物です。

2023/10/13日播種→同11/16定植のチンゲンサイで、品種は青帝(サカタのタネ)。

元作業場のミニハウスなので土が出来ていない上、この時期は日当たりも悪く低調気味です。



青帝は高温期が苦手、それ以外は周年栽培が可能らしいですが、それは(おそらく)関東以南の話でしょう。

筆者はハウスの中にトンネルで保温するスタイルですが、それでも連日夜間氷点下になるので、凍害は避けられなかったようです。

昨年との違いは黒マルチの導入ですが、尻部の腐りが減りました。



外葉でも茎の太い部分は、自家消費用等で食品ロスを削減。

少し繊維質ですが、十分美味い。



今回は生育のマシな個体から収穫したものの、1株50g〜90g程度です。

チンゲンサイの出荷規格は250g/袋、なので1袋に3〜4株詰が主体になりました。

明日から地元の直売施設で販売します。