小型ビニールハウスで農業実験するブログ。

小型ビニールハウスによる「小さな農業」を応援すべく、農業資材や野菜品種を試して情報発信します。

サツマイモ畑、臨戦態勢に。

4月も終わりに近づいてきました。
キュウリの定植準備、トマト(夏秋 / 第2陣)の定植・誘引準備、苗販売の本格化…など、やる事は山ほどあるのですが、その中でもサツマイモ畑の準備は優先順位が高いのです。


ほとんどの作物の苗を自家生産する筆者ですが、サツマイモは唯一と言うべき例外であり、毎年切り苗を購入しています。
サツマイモは当方の飼い猫が特に好むオヤツなので、必ず作らないといけません。
今年は金時とシルクスイートを各50本ずつ、業者に注文していますが、納期が5月上旬なので、事前に畑を準備していつ届いても対応できるようにするのです



この圃場は、自宅から離れた場所にあり、現在ではサツマイモしか作っていません。
また、鹿が多く、周囲に多くの罠が設置されている事もあり、鹿の対策をしないと壊滅必至でもあるのです。


当地域では、鹿の防除にファームエイジ社の電気柵を使う例が多く、最寄りのJAで扱っているのも同社の製品です。



昨年は電気柵有りでも、鹿によってベニハルカが半分以上やられているので、今年は5段張りに増強しました。
これで、いつ苗が届いても大丈夫ですね。