小型ビニールハウスで農業実験するブログ。

小型ビニールハウスによる「小さな農業」を応援すべく、農業資材や野菜品種を試して情報発信します。

ミニハウスで栽培中のチンゲンサイ。

今回紹介するのは、パイプハウス資材で建てられた旧作業小屋。
2023年から野菜栽培用に転用しているミニハウスです。


  • 主骨 : 22φ パイプハウス
  • 間口 : 4.5m (2間半)
  • 奥行 : 2.7m (1間半)
  • 軒高 : 2.8m (肩高1.5m)
  • ドア : 1000 × 2000片開き(表のみ)
  • 換気装備 : 両サイド巻き上げ、つまかんアミーゴ × 1
  • 被膜(裾を除く) : コーティング5+1


真四角どころか、間口よりも奥行きが短い!のですよ…。
オモチャっぽいと言われる事もあるし、珍しい例だとは思いますがね。
そして、被膜はタキロンシーアイのコーティング5+1、流適材塗布型でありながらコスパが良く、当地方で主流となっている農POです。
流石に住化積水やMKVアドバンス(旧三菱ケミカルアグリドリーム)のハイエンド系に比べると、張ってから1年後くらいの透明度で差が出る感じはありますが…。
価格と品質のバランスの良い、初心者にもオススメできる資材です。



このミニハウスの隣に物置が建った事で、野菜の選別や梱包作業はそちらで行う事に。
資材の収納の同様に。
依然として苗置き場として活躍しているものの、それ以外の時期は抑制キュウリ→チンゲンサイと言うスタイルで回す事にしました。



抑制キュウリは11月で終了するので、現在はチンゲンサイを栽培中。
キュウリの収穫期間をギリギリまで伸ばす為、チンゲンサイは育苗→定植のスタイルを採用。
品種は青帝(サカタのタネ)で、比較的栽培期間の広い品種です。
収穫までもう少し、来年の1月中には収穫できると良いのですが。



そして、本日は灌水を兼ねてアブラムシの防除です。
今回使用したのはウララDF、浸透移行性がある剤なので、ジョーロでばぁああ〜とかけてしまっています。


収穫までもう少し…、アブラムシには何度もやられているので、農薬使う事に抵抗はありません。