小型ビニールハウスで農業実験するブログ。

小型ビニールハウスによる「小さな農業」を応援すべく、農業資材や野菜品種を試して情報発信します。

トマト、宇部エクシモ「ダンポール」でトンネルを設置。

トマトを一部定植し、ここ数日0〜1度が予想されるので、トンネル被膜する事にしました。
筆者はチンゲンサイや育苗用の温床トンネルでダイソーのトンネル支柱を愛用していますが、トマトとブロッコリー(冬)の場合は高さが足りません。
そこで頼りになるのが宇部エクシモのダンポールなのです。



ダンポールはグラスファイバー製+樹脂被膜で錆びず、柔軟性と復元力に優れたトンネル支柱です。
多様な規格があり、露地で使う場合は(強風対策で)太めの物が人気です。



筆者の場合はハウス内での使用であり、強風は気にしなくて良いので、3mモノで一番細い「マル55」を採用しています。



3mのダンポールは、畝幅120cmとなっていますが、筆者は通路確保の為、斜めにして使用。
トンネルの高さは1m近い?、これならトマトやブロッコリーにも対応できると思います。



マル55(5.5mm)は結構細いので、斜めに組んで交差部分を結束し、強度を上げています。
被膜は、270〜300cm幅の農ポリが理想ですが高価なので、135〜180くらいの有り合わせの物を2枚組み合わせて対応。
また、ダンポール用のクリップも高価なので、キャンドゥの洗濯バサミで代用しています。


そして、0度近い気温が予想される日は、ロウソクを数本付けて対処します。
おそらく、4月中はトンネルで保温しつつ、ギリギリまで誘引を遅らせる事になるでしょう。