小型ビニールハウスで農業実験するブログ。

小型ビニールハウスによる「小さな農業」を応援すべく、農業資材や野菜品種を試して情報発信します。

初夏獲りブロッコリー定植、プランター栽培。

4月9~10日の寒い朝が過ぎたので、定植適期になっていたブロッコリーをプランターに植えました。
品種は、おはよう(サカタのタネ)で、おそらく国内の営利栽培で最も使用率が高いと思われます。



おはようはプロ向け品種なので、JAなどで購入する場合は5,000粒とか、2,000粒みたいな規格になると思います。
しかしながら、作りやすく品質も良いので、家庭菜園でも拘る人は、少量規格で購入したいと考えるでしょう。



おはようの少量規格は、種苗店で小分けにしたものや、サカタのネタ オンラインショップで購入できるようです。
筆者は初めてこの品種を作った際の結果に驚き、周囲にも勧めたりしたのですが、逆に周りと差別化できなくなってきたので飽きてしまいました。
おそらく、今回が昨年の種の残りを消化して育苗しており、おはようを栽培するのは今回が最後になりそうです。



さて、こちらが仕上がった苗です。
子葉が黄化してきているので、タイミングは少し遅れたかもしれません。



プランターに定植。
順調に生育すれば、頂花蕾は販売、脇芽は飼い猫のキャットフードになります。



苗が余った分は、小型ビニールハウス後ろの空きスペースに定植。
黒マルチは古いやつを使いまわしです。
ブロッコリーは指定野菜に追加され、今後も安定した需要が見込める作物です。
作業労力の点からも、今年からキャベツ→ブロッコリーへシフトを検討しています。