有機JAS対応農薬等の導入。
2024年終盤(ほうれん草)より、脱ネオニコチノイドを実践中ですが、2025年より新しい試みとして減農薬(県の慣行レベル比50%減)を目標に防除体系を組もうと思います。
https://www.pref.miyagi.jp/documents/18634/miyagi_kankyotyokubarai_hinmoku.pdf
所謂「特別農産物」の基準なのですが、化学農薬の成分数を1回としてカウント(2成分剤は2回のカウント)される為、流石に露地のアブラナ科野菜などは達成困難と思われます。
勿論、筆者は県の審査を受ける予定は無い(慣行の扱い)し、無理をするつもりはありませんが…。
実際にどれだけやれるのか、試す価値はあると思っています。
この化学農薬の使用回数ですが、有機JAS対応農薬や、一部の天然物由来/抗生物質系(ポリオキシン、バリダシン、カスミン)は特別栽培においてカウントされない為、筆者も補助的に導入してみようと思います。

最初はコレですね、クプロシールド。
フロアブル製剤の銅剤で、一般的な粉の銅剤よりも計量/調整しやすいとの事。
この剤はサツマイモの基腐病防除に使用しますが、他の作物にも使用を拡大予定です。
早速、ほうれん草のべと病防除に使用してみました。

まぁ、フロアブル剤と言っても「銅剤」なので、作物の汚れはある程度覚悟しなければいけません。
収穫前にもう一度、葉上から散水すれば、許容できる外観にはなりそうですが。
さて、化学農薬の使用回数の制約を意識すると、どうしても保護殺菌剤(ダコニール、ジマンダイセン、ベルクート等)の連打はやり難いでしょう。
回数を減らすなら、ピンポイントで強力な剤…と言う考えになるのが普通ですが、現在主流のQoI剤やSDHI剤は高度耐性菌が激発しており、やはり決定打を欠く状態だと思います。
今後、保護殺菌剤連打スタイル + QoI剤やSDHI剤への依存から脱却する上で、高価な化学農薬は十分吟味の上で連用を避ける事。
保護殺菌剤の代替として、有機JAS対応農薬等を導入する事。
になると思いますが、正直不安は大きいです。

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