小型ビニールハウスで農業実験するブログ。

現状では自身の農業実験を記録→公開するに留まり、結果として一方的に発信するだけのブログになっている。

春野菜の種蒔き、進行中。

2月に入り、春野菜の種蒔きが本格化してきました。

今日は、トマトの穂木。




メインのTY秀福(カネコ種苗)と、一般への販売は2024年の後半から?らしい愛夏(武蔵野種苗園)。

TY秀福は大変食味に優れた品種であり、筆者にとっては重要な差別化商品になるので、廃版になるまでは継続して作りたいと思っています。

愛夏は黄葉巻病耐病品種である事に加え、高温期に肩が黄色くなりにくいなど、夏秋雨除けでの活躍が期待できる新品種。

小袋は8粒入りで割高ですが、とりあえず試作・試食してみようと思いました。




ブロッコリーの先陣はファイター(ブロリード)で、今日蒔きました。

今からだと、3月中旬までに定植→5月収穫で高価格狙いです。

この春の無加温ハウスでの栽培は、ファイターのような早生種でないと厳しいです。

また、露路の6月収穫のすばる(同)は3月に蒔きます。


他には、以前種を蒔いた野菜達が発芽してきています。




こちらはナス台木のトルバムビガーで、播種後2週間くらいです。

発芽促進処理済みの種ですが、それでも発芽揃いはバラつくし、初期は本当に小さく、生育も遅いのです。

穂木のくろべぇ(渡辺採種場)は、もう10日くらい経ってから蒔きます。




チンゲンサイは10日間隔で段蒔きにしており、次の播種はあと5日くらい後です。

この2トレイはトマト(4月定植)の前作で、残りはトマト(5月定植)の前作、少ない農地を酷使するのです。


温床も賑やかになってきました。

3月に入ると売り苗分も入ってくるので、温床を拡張しないといけません。

忙しくなってきました。