小型ビニールハウスで農業実験するブログ。

現状では自身の農業実験を記録→公開するに留まり、結果として一方的に発信するだけのブログになっている。

ツムラの笹刈刃、自宅裏の藪を刈る。

以前、圃場の裏の藪をツムラの8枚刃で刈った記事を書いたのですが、今回は自宅裏の藪ですね。

この場所はバラや雑木もありますが、ススキやヨモギ、蔓性植物が多い。


前回に続き、例の8枚刃を研いで使っていたのですが、早速問題が発生。

背の高いススキなどの陰に隠れていた大石を見落とし、接触した8枚刃が大きく破損。

急遽爆安系のチップソーに切り替えたものの、ススキは逃げる、蔓は絡まる、雑木は歯が立たずにキックバック…、と話にならない状態に。


そこで試験的に使ってみようと思ったのが、ツムラの笹刈刃でした。




山林プロの人たちが好んで使うヤツですね。




とりあえず、1時間弱使ったのですが、8枚刃よりも切れ味が落ちない感じ。




笹刈刃は出荷時のままでも、2cm茎くらいの雑木は余裕で切れるし、ススキなんかも快適にバサバサ切れる。

流石に人の腕くらいある雑木は厳しいので、モンキースパナでアサリ割りも検討したけど…。



やはり素人は専用工具を買ってからの方が良さそうですな…。


今回、笹刈刃の使用感が良かったので、今後8枚刃を使ってた状況下では、笹刈刃に切り替えようと思いました。

8枚刃は平ヤスリで研げるものの、ある程度摩耗すると修正にはディスクグラインダーが必要です。

その修正も精度の高い作業が要求されるので、ズボラな筆者には不向きかもしれません。

その点、笹刈刃は丸ヤスリとアサリ割り器を購入すれば比較的コスパの良い運用ができそうです。

勿論、石の多い場所の草刈りは爆安系チップソーの使い潰しが依然として有力候補ですが。